霊能者 吉野真琴のブログ

父方は源氏・母方は平家それぞれの血を引く霊能者。神職や僧を多く排出した由緒正しい家系に生まれ、およそ30数年の修業を経て霊能者・スピリチュアルコンサルタントになる。神界・天界・霊界に通じ龍神界とも深い縁を持つ。コンサルタント歴10年。地元岡山県はもとより広島・大阪・京都に多数のクライアントを持つ。50代。
父方は源氏・母方は平家それぞれの血を引く霊能者。神職や僧を多く排出した由緒正しい家系に生まれ、およそ30数年の修業を経て霊能者・スピリチュアルコンサルタントになる。神界・天界・霊界に通じ龍神界とも深い縁を持つ。コンサルタント歴10年。地元岡山県はもとより広島・大阪・京都に多数のクライアントを持つ。50代。

伝えたいこと

さて前回、次回は因縁(カルマ)の実例を上げて・・・と、書いたのですが少し日が空いてしまいました。

なので、これだけはどうしても書いておきたいことが会ったので書かせていただきます。



ごz自身の因縁(カルマ)やお家の因縁(カルマ)。前回これを昇華することが大切と書きましたが実は、御本人が因縁(カルマ)に気がついてそういう事があるのだと受け入れたら大体7割は不思議なことに事象(病気やトラブルなど)が少し収まるのです。

ですからその時点で、自分が現世で、若しくは前世で作った因縁(カルマ)はともかく、ご先祖が作った因縁(カルマ)に納得がいかなければ供養をする必要はないんです。ただ、そのままバトンは子孫に受け継がれていくけれども、御本人は現実に足をついて現実的に懸命に生きていくだけでも良いのです。



昔から続く拝み屋さんや祈祷師さんは「先祖の因縁=供養するもの」という図式の世界で生きていらっしゃるので、コチラが聞いても居ないのに因縁が有るので(ウチで)供養したほうがいいですよ、と持ちかけることが有るのです。

誰でも「先祖の因縁、供養」と言われたら怯えてしまって供養をしなければ!と、なんとなく脅されて?踊らされて?な気分になりますよね?でもね、先程言ったように「納得できなければ供養をする必要はない」んです。

例えばご病気やトラブルがその自分ではない人(先祖)が作った因縁(カルマ)だとして、ご自分が納得して供養を送られるのなら良いのですが納得しないまま渋々行うくらいならやらないで次の世代にバトンタッチするのも一つの選択肢なんです。

次の世代にバトンタッチしたからと言って必ずしも因縁に寄る事象が表に現れるとは限りません。だれか、納得して仏様なり信仰なりで供養する子孫が現れないとも限らないのです。



御自分が作ってしまった因縁(カルマ)は減らしていくに限るのですが、ご先祖の残した因縁(カルマ)は納得できなければ供養しないで、次にバトンタッチしてもいいのです。



なので、私は祈祷師や拝み屋さんのように因縁供養を強制することはありません。何事も生きている人間の選択肢の自由があって当然だと思っています。

これは特殊な例なのですが「神様がついた!修行をして人助けをしろと言ってるからヤラなくちゃいけない」ということが時々今のこの21世紀の世の中でも有るのですが、これも自分が納得できなければ蹴っていいのです。生き神様などにならなくてよいのです。普通の人生を一生懸命生きて、出来れば人の記憶に残る善業を残せばそれでいいのです。



今までまだほんの少しですが因縁(カルマ)のお話を書いてきて、これだけは書いておかないと、と思い書きました。上手く説明することが下手くそで出来ないのですが、何かを強要されてするということではなくて、自分が決めて実行することが大切アンのですよ、というお話でした。



読んで頂きありがとうございました。



吉野 拝

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