霊能者 吉野真琴のブログ

父方は源氏・母方は平家それぞれの血を引く霊能者。神職や僧を多く排出した由緒正しい家系に生まれ、およそ30数年の修業を経て霊能者・スピリチュアルコンサルタントになる。神界・天界・霊界に通じ龍神界とも深い縁を持つ。コンサルタント歴10年。地元岡山県はもとより広島・大阪・京都に多数のクライアントを持つ。50代。
父方は源氏・母方は平家それぞれの血を引く霊能者。神職や僧を多く排出した由緒正しい家系に生まれ、およそ30数年の修業を経て霊能者・スピリチュアルコンサルタントになる。神界・天界・霊界に通じ龍神界とも深い縁を持つ。コンサルタント歴10年。地元岡山県はもとより広島・大阪・京都に多数のクライアントを持つ。50代。

セッション例 一輪の花

さてさて、今日は最近偶然お知り合いになった方に過去縁のあった外人の少女を
友人の導きで浄化させていただいた話を書きたいと思います。
私は文章が余り上手でないので独りよがりな文章になっていたらすみません。


それは、昔からのお知り合いの占星術をされるFさんと同席しておしゃべりに花を咲かしていた時でした。
偶然Fさんの知り合いであるKさんと言われる方が来られまして話の輪に加わりました。
お互い自己紹介をし、その時にFさんと話題に乗せていたスピリチュアルな話をKさんにふりますと
「実は私もアメリカに海外留学していたときに廃墟で幽霊の少女と遊んだんですよ」
という話をされました。
心眼を凝らしてみますと、確かにKさんのそばに金髪そばかすの少し時代遅れのクリーム色っぽいワンピースを着た外人の少女が居ました。
「こんなふうな少女があなたのそばに居ますよ」
とKさんに伝えたところKさんは怖がりもせず懐かしんでおられました。
kさん「状態はどうなのですか?」
私「周囲が明るいけれど霧の中にいるので、浄化というか日本で言うところの成仏は自然に任せるとまだ50年ほど掛かると思います」
Fさん「50年!其れは長いですね^^;」
kさん「自分の調べられる範囲で調べたらとてもかわいそうな死に方をした少女なので、早く浄化して欲しいです」
私「わかります、この子殺されてますね?」
kさん「はい、誘拐殺人だったらしく、私が一緒に遊んだ廃墟というのがその殺人の舞台になったところらしいです」
私「この子は殺された事については今は何も思って居ないです。ただただ、淋しい思いが伝わって来ます」
ここで、件の少女が私に向けて一輪のガーベラのような花を差し出したのです。
私「あれ?何か花を私に差し出してるのですけれど・・・。」

『どうぞお礼の代わりにこの花を受け取って、私を助けてください。』
少女からはそんな思念が伝わってきました。

Fさん「受け取ってあげて、浄化してあげたら?」
そう言われるものの私は言葉と思想の通じない外国人の浄化は初体験。
どうしたらいいのか迷って居たのですがFさんの
「言葉が通じない思想が通じないという余計な頭は置いておいて、吉野さんが思う言葉を掛けてあげて浄化に導いてあげたら?」
その言葉で何かが吹っ切れて、私は少女からの花を受け取り、次のステップへの扉を殺された少女のために開けることが出来ました。
女の子は開け放たれた扉の向こうをまぶしそうに見て、何度も何度も手を振りにこにこと嬉しそうに光の世界へと帰っていったのです。

事と次第を告げながら私たちは手を取り合う勢いで「良かったね、良かったね」と言い合ったのでした。

今回私がkさんという方に出会ったのは実はこういう意味合いがあったのか、
偶然の出会いではなく、少女のために必然につながる出会いだったのだろうと思いました。
そしてFさんの導きがなければ外人の霊を浄化するということは出来ませんでした。
今回の出会いは私の中のコダワリを払拭して新しい可能性へとステップアップするための出来事でもあったのです。

神様という存在は誠に卒のない存在で、まさに一粒万倍、一度の機会に
様々な学びを様々に受け取らせていただけるものだなと改めて感謝の念で思い至る出会いでした。

Fさん、Kさんに心より感謝を送ります。

そして少女の霊から貰った一輪の花は
何時までも私の心の中で美しく咲き続けることでしょう。

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