霊能者 吉野真琴のブログ

父方は源氏・母方は平家それぞれの血を引く霊能者。神職や僧を多く排出した由緒正しい家系に生まれ、およそ30数年の修業を経て霊能者・スピリチュアルコンサルタントになる。神界・天界・霊界に通じ龍神界とも深い縁を持つ。コンサルタント歴10年。地元岡山県はもとより広島・大阪・京都に多数のクライアントを持つ。50代。
父方は源氏・母方は平家それぞれの血を引く霊能者。神職や僧を多く排出した由緒正しい家系に生まれ、およそ30数年の修業を経て霊能者・スピリチュアルコンサルタントになる。神界・天界・霊界に通じ龍神界とも深い縁を持つ。コンサルタント歴10年。地元岡山県はもとより広島・大阪・京都に多数のクライアントを持つ。50代。

小さな支社の大どんでん返し!人は大切に

さて本日はちょっと志向を変えて「小さな支社の大どんでん返し!人は大切に」と題しまして吉野のお勤めしていたときの体験談をお話してみようと思います。



先日NHKの「サラメシ!」という番組で、出前を持っていった会社の方にお話を伺うというコーナーが有りまして。その日の収録はとび・土木の会社の社長さんに取材されておりました。



「この仕事の一番大変なところは?」

と番組スタッフに聞かれたとびの会社の社長さんは

「やっぱり人間だな、人だな。いま人間が足りないっていう世の中じゃねえか。人間粗末にしてたらよ、もうなんにもならないよ」

とおっしゃいましたよ。

これとびの会社だけじゃなくてどの業種やどの会社・組織・人間関係においても大切なことなんですよねえー。



いつか書きたいなと思っていたお話なんですがなかなか機会がなかったのですけれど、良い機会を頂いたと思いこの際ですから書いちゃいますね。



吉野は持病が悪化して45歳で働けなくなるまで、約10年余り交通誘導警備員をしていました。



Aという会社にお勤めしている頃、業績不安定でお給料が2ヶ月遅れになり先行き不安で悲鳴を上げていたのですが、ここに同じく警備会社のB社という会社が現れ、A社を買取って従業員もそのまま使っていただけることになったのです。私はA社の20人余の支社に勤務していました。



ところがこのB社の傘下になった途端、近い現場には出してもらえす毎日40kmは離れた遠い現場にばかり全員出さされてとても雑な扱いを受けていました。



支社長以下要職についてる人たちは、地元の現場に出してくれと嘆願し続けましたがまるっきりいじめのように遠い現場への派遣が続いたのです。



私は私で、とある夏祭りの現場でB社の教育部長というハタチそこそこの男性と仕事の行きがかりでトラブルになり、仕事終了後に1時間も説教と称してヒステリックに何度も同じ文言を繰り返して罵られ続けました、



それがもとでトラウマになった私は支社長に相談して、とある計画に加担するためその月のうちにA社を退職してC社という、新しく市内にできた会社に就職しました。



その後月が変わり、支社長含めA社総勢20名は一斉に退職、みんなでC社に移籍しました。私がひどい目にあったときには離反計画はできていたのですねー。



おかげさまでC社でのお仕事や人間関係は良好でとても良いお仕事ができたと今でも感謝しております。



冒頭でご紹介したサラメシ社長の言葉の通り、人間というのは無碍にせずに大事にしないと恐ろしいということを学ばせていただいた出来事でありました。







良い行いにせよ悪い行いにせよ、他人にしたことというのは必ず自分に戻ってきます。これを因果応報といいます。悪因縁は切るべし!といつも公言している私ではありますが、他人に対しては最低限粗末な扱いは避けたいと心がけております。



どうぞ皆様も他人を大切にして良い行いが巡り巡って自分に帰ってくるような良い因果をお受取りくださいね^^



吉野 拝

古いエネルギーと新しいエネルギー

皆様こんにちは^^

霊能者スピリチュアルライフコンサルタントの吉野真琴です。



すっかりブログの間が空いてしまいましたー^^;

前回の狐の記事では沢山のいいね!ありがとうございました^^



先々週の満月前〜満月〜満月後とすっかりやられてしまい、エネルギー調節のためにへたばっておりました。



先々週、吉野が「東京のお姉さん」と慕ってるalimamaさんとスカイプでお話する機会がありまして、その時「どんどん新しいエネルギーが来てるよ〜」というお話を伺ったのですが、実はそのときはあまりピント来ませんでした。



満月の前日、お友達とご飯を食べて地元の木野山神社に参拝させていただいた時「ああ!これが古いエネルギーなんだ!!」とはっ、と気付かされることがあり、満月に改めて「新しいエネルギーと古いエネルギー」に着いて考えさせられたのでした。



***



古いエネルギーとはなにか?



吉野は人の心によって突き動かされている現実、ではないかと考えます。



今まで人の心の中には喜怒哀楽の他に

妬み そねみ 差別心や同情 蔑み 驕り まさに開経偈にある貪瞋痴そのものです。



瞬間的な喜怒哀楽の心の動きは良いのですが、私達人は何世代に渡って上記の古い心のあり方によって古い社会を作ってきました。



が、地球のアセンションが終わった今の時代、これらの古いエネルギーはいらないのです。



今はどんどん新しいエネルギーが降りてきていて、神様の持つエネルギーも新しいものに変わってきています。

古いエネルギーに囚われた人には新しいエネルギーは入ってきません。

なので、私達は体の中に溜まっている古いエネルギーを捨て去る必要があります。



例えば人体の8割に古いエネルギーが詰まっているとします。すると新しく入ってきたエネルギーはたったの2割。そしてそのエネルギーは古いエネルギーとなじまないので散りやすいのです。

なので、いくら闇雲に神社仏閣、パワースポット巡りをしても、古いエネルギーを捨て去らないことには無駄なのです。



では、どうやったら古いエネルギーを捨てることができるのか?



それはご自分の心と魂を鍛えることだと思います。



元々私達の魂はより良い経験を重ねて生まれ変わりを行い、最後には宇宙を支える礎となると言われてきました。(礎の事をセントラル・サンと捉えている人もいるようです)

誰もが皆礎になれるわけではなく、常に自分を顧みて反省し向上心を持って進み、喜びを持って人生を歩んだ魂だけが神様の目に止まり宇宙の礎となれるようです。



心と魂を鍛えるには、体と魂全体の古いエネルギーを神社仏閣パワースポットで取り去っていただく他、個人個人が溜め込んだ古いエネルギーや先祖の古いエネルギーは自分自身で取り去らなければなりません。

瞑想やヨガで自己と対話したり、座禅も良いですし、登山などで自然に親しむことも有効です。後は霊場巡りなどでしょうか。



それでもどうしても取り去れない古いエネルギーがあるときは、吉野のような霊能者に除霊や浄霊・供養をしていただくのが良いでしょう。あと、エネルギーワークを受けていただくことも有効なようです。



そしてその上で、他人(万人)のために自分をどう活かすのか、どう人のために生きるのかが大切に思います。



ここまで読んでいただいた方の中には「宗教みたいだな」と感じられる人もいるかも知れませんが、日本は一度戦争で負けて他国に色々なものを取り上げられたのです。

かつては生活の中に、学校の中に(例えば教育勅語のように)何故親孝行が必要なのか、何故先祖供養が必要なのか、何故人助けをして他人と和することが必要なのかが説かれ存在していました。



「お天道様が見てるよ!」



ギリギリ私世代の人間は親御さんから聞いたこともあるでしょう。

しかしながら、今の時代学校や日常生活にはそういう基本的な生きるための教えは消え、宗教の中にだけほそぼそと存続しているのです。



すべての宗教は悪ですか?吉野はそうは思いません。

宗教とは生きる上での基本的な知恵知識を教えてくれる学校だと吉野は捉えています。学校なのだから当然卒業もありえます。



極端な話、自分が習いたいことを習いにどこかの宗教に入信して、習得したら脱退すればいいのです。飲み込まれるか卒業できるかは、ご本人次第ですが、基本的なことは教えてくれるでしょう。



古いエネルギーの出し方は人それぞれ。是非自分に合ったやり方を見つけられて、新しいエネルギーをどんどん取り込んでいってくださいね^^

吉野 拝
後ろの神霊さん〜自然霊の話 狐〜

後ろの神霊さん〜自然霊の話 狐〜

さて本日は日本人がみんな大好き狐のお話です。

現実の狐はもとより民話でも、お稲荷さん=稲荷大明神の昔から日本人は狐が大好き♥日本人の稲荷信仰の広がりにも一役買っていたのではないでしょうか。ちなみに吉野の後ろには狼さんがいるので狐さんは時々稲荷神からのお使者は来ても基本的に常駐してくれないのです^^;







今は絶滅してしまったニホンオオカミよりも圧倒的に狐が好きなのは、狼や熊などのように、人を直接害する獣ではないということと、田んぼの畦を荒らすモグラやネズミを好んで狩って、その結果大事な田んぼを守るのに一役買ってきたからではないでしょうか。



今日はそんな狐のお話をしてみたいともいます。



●普通に生きている狐

最近の方は動物園などでしか見られなくなってしまった狐ですが、吉野の田舎ではまだ普通に山の獣として時々狐を生で見かけます。彼らは元々頭が良い動物なのでそれゆえに人を化かすなどとも言われてきましたが、生きている普通の狐にはそれほど神通力と呼ばれるような霊力はありません。かと言って理由なくいじめたり殺したりするといくばくかの霊的弊害はありますのでお気をつけて・・・。



狐の神通階位


Twitter 氷厘亭氷泉様のつぶやきより転載
https://twitter.com/hyousen/status/915613146026360832





浅川善庵という人が書かれた「善庵随筆集」という本に書かれている狐も階位についての話です。



狐には肉体を失ってから大きく分けて野狐・気狐・空狐・天狐という4つの位に分かれるというものです。全部の狐がそうなるのではなく、大体の狐は無事に虹の橋を渡る道を選ぶのですが、中には人と同じように霊的に高い魂の行き方を選ぶ狐もいる、というお話です。



●野狐



肉体を失ってすぐの狐がこれに当たります。大体は年をとって自然視した狐ですが、割と人に悪さをするのもこの狐です。昔から言われる「狐憑き」はほとんどこの野狐が関係しているようです。イメージするのはプー太郎ですかね?w



●気狐



‏野狐がしばらく時を経た狐ということだと思うのですが、善庵によるとこちらも人につくと言われています。気狐は次の空狐のくらいに昇格するために自分の修行のために人の守護や使役につくことがあります。立ち位置としては稲荷の非正規社員・派遣社員やアルバイトという感じでしょうか。何も修行していない人や修行らしい修行をしていない霊能者やスピリチュアリストにつく「稲荷の狐さん」は気狐がほとんどです。

吉野は岡山の稲荷山でこれを見たことがあります。その時は人形(ひとがた)で、どこかのヤクザ屋さんの親分の様な感じでしたw



●空狐



気狐が修業を重ね昇格したものが空狐です。正真正銘「稲荷のお使いの狐」と言われるように主に稲荷神など神のお使いとして働く正社員の狐です。こちらの狐も高位の神職や僧侶や霊能者やスピリチュアリストに着いて手助けすることがあります。



●天狐‏



狐の位の中で最高位のものが天狐です。天狐自体が神の位に着いていることが多いのですが、稲荷神とは別物です。一言で稲荷神と言っても宇迦之御魂であったり、外宮と同じ豊受大神だったりしますのでこれらの神と「=}ではないようです。また人の守護をすることもほとんど無く、神様と直々にお話したり命令を受けたりする上級職。CEOというところでしょうか。

吉野は一度だけ古い神を祀る斎庭で天狐にお目にかかったことがありますが、まさに「この世のものならざりけり」という感じで神々しいような怖いような・・・感じでした。







自然霊の話・狐。いかがでしたでしょうか?

機会があれば狐を始め龍や天狗など自然霊のお話を少しずつ書いていきたいと思いますのでお楽しみに〜^^





吉野 拝
お寺のお話

お寺のお話

さて本日は日本の仏教・お寺のお話です。



言うまでもなく元々日本は神まつりの国だったのですが、約千年前、インドから大陸を経て渡ってきた仏教というものが日本に入ってきました。

元々インドの仏教には供養という概念はなく、日本の神道と結びついて千年かけて今のようなお葬式や年忌・供養の概念ができました。

もちろん今の神道でも神道葬・年忌はあるのですが、私達の意識の上でいつの間にか「神社は晴れやかな場所」「お寺はしめやかな場所」というように分けて考えられるようになったのです。



千年もの長い間、江戸時代からは寺社の区別や寺の檀家制度等によって、今の私達に近いご先祖さまは圧倒的に仏式でのお葬式やお墓・年忌供養が多いのではないでしょうか。







ところで、この図のように人間というものは大体前世と血肉の血の流れ(ご先祖)の2つの車輪で前に進んでいきます。



なので、スピツアーでは神社とともに仏閣・お寺へご先祖さまとともにお出かけして、仏様からの光をご先祖様に受けていただきます。

特に供養が必要なご先祖様がいなくても、ご先祖様に光を受けていただくことでご先祖様に喜んで頂いて、子孫である私達の人生を豊かなものにしていただけるのです。

(喜んでいただけるに関しては、日々のお仏壇やお墓に手を合わせてお世話をすることも同じです)

不幸な亡くなり方や亡くなられてもなお強い思いにとらわれて成仏できないご先祖様や霊もいますので、そういう方たちを持っておられる方は尚の事お寺参りをされると良いでしょう。



昔から神様というのは目に見えず、招きによって降りてこられる尊いものとされてきました。

が、仏様というのは目の前の仏像(形)に宿っていると言われ、目に見えて触ることが出来るものです。

いつの間にか人の観念上神様は真っ直ぐな清らかな心を好まれるとされてきました。

その分、仏様は日々の心の動きや病気の苦しい思い、辛い悲しいなど、身近な思いを懺悔したり願いをお伝えやすい対象なのではないでしょうか。



日本人にとって神社仏閣というのはセットなんですね^^

吉野 拝

神様の持ち場のお話〜産土神社〜

さてさて、本日はお待たせしておりました産土神社のお話です。



産土様に感謝のお礼と敬神を持ってお参りすれば、人生の後押しをしてくださるということで、私もクライアント様には産土参りを推奨しております。



まずお話したいのは神様にはそれぞれ持ち場がある、というお話。



マクロから説明に入りますと、全宇宙があり(宇宙の最高神界)>銀河系があり(銀河系統括の神界)>太陽系があり(太陽を中心とした太陽系神界)>地球があり(地球神界)>それぞれの国体があり(国体の神界)>日本の旧国名の神>産土神社>人間の御霊(ミクロ)・・・と、繋がっている訳でして。



日本の国体、やまとのくにの大御霊。これを長年お祀りされているのが実は天皇陛下なんです。皇居の賢所にお祀りされていて、基本朝拝夕拝されておられます。

(余談ですが天皇陛下って何をする人なのか説明できない、ということを聞いたことがあるのですが、全国の神主さんのトップで、国の代表として国体を祀られることがメインのお仕事ですよと説明してあげてくださいw)







地球神界において、それぞれの大陸や島々ごとに国体の神様の持ち場があります。

日本で生まれた赤ちゃんには大前提として日本の国魂が入ります。

今流行りの海外出産をすると、生まれた国の国魂が入ります。なので、日本以外で生まれた赤ちゃんは成長すると生まれた国の国魂のために働こうとする作用があるため、日本を離れることが多いように思います。



日本だけで見ると仕組みは 国魂>旧国名で分けられた地域の神>産土神社 と、言う形になります。



そもそも産土神社とは、生まれたときの場所を持ち場とする神様のことです。

一昔前までは大体の人が自宅出産でしたので産土様の特定も楽でした。

しかしながら昨今は産院で生まれる方がほとんどですので、産院の場所が持ち場の神様が産土神社になるようです。

が、産院で過ごした時間も関わってくるようですので、生まれてから短時間で自宅に戻られてそこで長く過ごされれば、自宅のある地区が持ち場の神様が産土様となる場合もあります。ややこしいですよね^^;



産土様で特定が難しいのが、自分の生まれた土地にいくつも神社が有って、それぞれ創建年代が違うというところなのです。

古い神様が収める土地に新しい神社が建ったといっても、持ち場が新しい神社に移られたとは限らないので、近くに創建の新しい神社が有ったとしても、その神社が産土様とは限らないのです。



私が産土神社の特定を依頼されるときは、以上の事情を鑑みて、地図と地域の歴史書と霊能力のフル稼働にらめっこで、クライアント様の産土様を特定させていただくのですね^^



ただ、本っ当〜〜〜〜に困るのが、新興住宅街。新しく切り開かれたところですので元々近くに神社がない。有ってもすでに廃社されている。

まれに、どーしても特定できない場合もあるのですが、そういうときは暫定的に国体の神様に近い「国常立命」を御祭りしているお近くの神社をご案内したりすることもあります。産土神社の特定はなかなか難しいのですよ^^;







この記事を読まれて産土神社様にご興味を持たれた方、自分の産土神社を知りたいと思われた方。吉野にご依頼くださいませ^^産土神社の特定はメール(文字)鑑定のみで料金1万円にてお受けしております。ぜひご一考くださいね^^





吉野 拝

死んだらどうなる!?あの世の話B

皆様おはようございます。

霊能者スピリチュアルライフコンサルタントの吉野真琴です。



日曜のブログで産土様の話を書きます、と言ったもののあの世の話で書き忘れたことが有ったのでもう少しだけあの世の話しにお付き合いください^^;



◇◇◇



実は、あの世と一言で表しても、時代によって霊魂の性質が大きく別れているのです。



一つのグループは戦国時代前後まで、墓地もなく、一部の階級以外はお寺で供養されることもなかった、死生観が現代と全然違った時代。

2つ目は江戸〜明治・大正・昭和(平成)にかけて、一般の人でもお墓を持ちお寺(宗教による)さんにお葬式されることが普通になった時代。

3つめはまだごく一部ですが、現代の死生観・お葬式の多様化による新たなあの世観を持った霊魂。



ちょっと乱暴に一括りにさせていただきますと、現世の私達に病気や事故・事件や家庭不和などの原因となる霊はこの2つめの江戸〜明治・大正・昭和(平成)に亡くなられた霊なのです。



各々のお宅のご先祖の霊の中にも徳を積んだ子孫繁栄を望む穏健派と、業を作って抜け出せず苦しんでいる人たちと、各々の足を引っ張ってお家断絶などを目論む過激派に分かれています。

この過激派は直接のご先祖ではなく、ご先祖が生きていた時代に人間関係の上で余計な恨みを買うなど、他人との関係性の中で生まれた因縁が多いです。



以上を踏まえて以下のお話をお読みください。



◇◇◇



さてさて、以前あの世の話@でお話したように、人は亡くなるとあの世に回帰・旅立ちます。

しかしながら中にはあの世に行かないでこの世に留まる霊魂も存在します。

それは事故や事件・と脳溢血や心臓発作などの突発的な出来事、自死などで亡くなった方や、この世によほどの未練や恨みを残して亡くなった方がそれです。



順当に行きますと10年〜100年単位で年月はかかりますが自然にあの世に上がっていくのですが、中には素直に上がらないばかりか、現世の私達に病気や事故・事件や家庭不和などの原因となることもあるのです。



そうなったら原因である霊を慰め、供養することでしか災いを取り除くことは出来ません。



そして原因が皆目見当もつかない場合活躍するのが私達霊能者です。



霊能で神様仏様とチャネリングしつつトラブルの原因を解明します。



その後、ご自分で供養されるか、プロの霊能者にお願いするか、敢えて何もしないかに別れます。



ご自分で供養されるには日々の仏壇やお墓などの供養や、四国八十八ヶ所や西国三十三観音などの開かれた霊場を巡り、供養や回向を送る事ができます。

この方法では対象の霊があの世に上がるまでずいぶん時間がかかるところが難点です。



プロの霊能者に供養をお願いすると、神仏と直に繋がり独自のノウハウを持たれてる方なら一度〜数回で対象の霊を上げてしまうことが出来ます。



そして3つめのあえて何もしない。

ご自分の代で何もしないことを選ばれてもそれはそれで今どきのことですからOKです。ただ、子孫にその災を引き継ぐことになることはご承知くださいね。



◇◇◇



駆け足ではありますがあの世の話Bを書いてみました。いかがでしたでしょうか?



今起きているご病気や事故・事件や家庭不和などの原因が全て霊のせいとは言いませんが、こういうこともあるのだという程度に受け止めていただけましたら幸いです。



最後に。

吉野は原因を見極めて必要があれば除霊や浄霊(供養)ご祈祷も賜っておりますので、気になることがあればお気軽にお問い合わせくださいね^^



読んでいただきありがとうございました。







吉野 拝

死んだらどうなる!?あの世の話A

本日は「死んだらどうなる!?あの世の話A」ということで供物のお話をしてみようと思います。



供物とはwikiによりますと



供物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

供物(くもつ、offering)とは、宗教儀礼における供儀行為の目的達成のために、信仰対象に捧げられるもののことである。 つまり神や仏あるいは先祖や故人の霊など、信仰あるいは崇拝する対象に捧げるもの(供え物、お供え)を指す。



具体例

宗教の種類によりさまざまな供物があり、例えばキリスト教では聖餐式(ミサ)におけるパンとぶどう酒がそれであり[1]、日本の仏教では生花やお水や、果物、菓子類など、神道では米、飯、酒などのほか玉串、青果物、魚(生魚、干物)あるいは菓子類の飲食物等があり正月には鏡餅を供える。



また、このようないわゆる「物」に限らず、捧げられるものには祈り・悔悟・精進といった行為による自己犠牲の観念にある自分自身を含むこともある。



・・・と書いてあります。



私がセッションで見聞きしてきた中には、自分たちの食べるおかずのお皿を仏壇にお供えしてすぐさま降ろして毎回食事をする、という謎の儀式をしている御家庭がありました。



基本的に仏教・お仏壇であるならば、蝋燭の明かり、線香の煙、お茶や生花やお水やご飯。そしてサブ的な役割として果物、菓子類、お酒など故人の好物などがそれに当たります。



ここで声を大にして言いたいのは(季節もありますが)供物はなるべく長く、一晩か二晩、それが無理な状況ならばせめて1〜2時間はお供えしていただきたいということです。



日々の食事をお供えしてすぐ降ろして毎回食す、ということをされても、故人の霊は「回転寿司が回っているのを眺めても皿が取れない状態」と同じことなんですよ^^;

なのでじっくりゆっくり味わっていただくことが一番なのです。



あと、これは故人の霊から直接霊聴でお聞きしたのですが、故人の霊は基本、匂いを食べる?ことしか出来ないそうで、お酒好きな故人でしたらぜひお酒の封を切って、容器に注いでお供えして差し上げてください。

吉野 拝
死んだらどうなる!?あの世の話@

死んだらどうなる!?あの世の話@

皆様おはようございます。

霊能者でスピリチュアルライフコンサルタントの吉野真琴です。



先日のセッションでお客様から

「霊能者さんに何を聞いたらいいのかわからないのですが、死んだ父のことを見ていただくことは可能ですか?」

と、聞かれたのですが・・・。



霊能者と名乗る以上、一番得意な分野は死者との対話とか、状況を霊視で拝見することです(笑)



なので遠慮なさらずにどしどしお尋ねくださいね!w







さてさて、本日は吉野が見てきたあの世のお話をご紹介したいと思います。



あの世を語られる方はたくさんいらして、人それぞれで解釈は違うのですが、こちらのサイトさんでご紹介していたのはこんな説明イラストでした。





地獄極楽を信じている人にはまさに地獄極楽があり、信じていない人には地獄極楽は存在しないのです。



かつては吉野も師事していた霊能者が地獄極楽を信じていた人でしたので、結構霊視・・・と、いうか依代に使われて地獄めぐりを箚せられたものです^^;



しかしながら、師事した人を離れ独自に修業を重ねていくうちに地獄極楽はもとよりめんどくさい階層・・・●●階だとか



すっとばして!!!(笑)



ぜ〜んぶ山を中心にビジョンが見えるようになったんですよね^^;

視点が霊界にあるのかその上の神界にあるのかで見え方が違うのだと思います。



なくなった方はまず、生前の痛みや縛っている柵を軽くするために、暫くの間眠りにつきます。

これが普通の方で3〜4年はかかりますかね?

突然死や自殺をされた方は3倍位の時間眠らされます。



そして、目を覚ました地点から山のてっぺんを目指して山登りの開始です。



全体の行程は谷底〜平原〜山すそ〜中腹〜山頂(ゴール)となってます。

ちなみに山頂には生まれ変わりのために出港する船が待っています。



谷底の洞窟からスタートする人もいれば、山の中腹からスタートする人も居ます。

これについては生前の徳や善行、因縁などによりものすごく個人差があるようです。

中には死んでも離れない悪霊に縛られて前に進めない方もいらっしゃいます。

背負った荷物も軽い人もいれば大きく重たい人も居ます。



そしてあの世での一年は(個人差はありますが)この世の10〜20年位なので、とてもゆっくりと時間が流れます。

先立った懐かしい家族にも、ご自分が亡くなられたあとはあの世で再会できますよ、というのはこのためなんですよ^^



なので、生まれ変わるために必要な期間は大体600〜800年くらいの方が多いでしょうかね?

もちろんこれも個人差がありますので、死後速攻生まれ変わる人もいるようです。

信仰されている宗派によっては「死んだらすぐまた人に生まれ変わる」というところもあるのですが、私が見た限り死んですぐ生まれ変わる人は多くないようです。





現世への生まれ変わるための舟に乗るのは、この世でご縁の有った家族や友達、恋人などご縁のあった魂の集団で生まれ変わることが多いようです。



生きている私達がなくなった方にできることは、死後山頂への旅路が楽でありますようにと心をこめて供養を送ることです。

供養というのはモノやお金を掛ける場合もありますが、気持ちを込めることが一番なのですよね。

なのでお墓や仏壇がお有りの方は心をこめてお参りし、お世話をする。

無い方や事情があってお墓参りも出来ないし仏壇にも手を合わせられない方は、心の中で故人に手を合わせて供養の念を送られるか、開かれた霊場(お寺)で供養塔婆の一つでも書いて差し上げると故人は喜ばれると思います。



最近はお葬式の形も様々になり、供養の形も多彩になってきましたよね。

なので供養の基本「故人を偲ぶ」というお気持ちを忘れないでいただければそれで良いと思います。







吉野はお墓のご相談や故人の現状、供養の仕方などもご相談を受けさせていただいております。

どうぞお気軽にお問い合わせくださいね^^



次回は供養についてのアレやコレを書いてみようと思いますのでお楽しみにお待ちくださいませ^^







吉野 拝

 高額なご祈祷料を取る霊能者は詐欺師なのか?

さて本日のお題。先日実際にセッション中に言われたことなのですが^^;

ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、有名な霊能力者さんに相談&ご祈祷していただくと100万前後料金を請求されることがあるそうです。中には本当に言いがかりでしか無いことで高額を請求しようとする詐欺師まがいの方もいらっしゃるのはいらっしゃるのですが、私は高額だからといって全部詐欺とは思わないです。

(*払うか払わないかは別としての前提で書いております)



例えば霊能者ではないですが●●星人で有名な占い師のあの方など、個人鑑定1時間で80万請求されるそうです。確かに高いのですがこの方は詐欺師でしょうか?



有名な方はなぜ高いのか?



そもそもご祈祷・・・除霊や浄霊としましょうか。それにかかる料金って、私はその人の「命をかけても良い値段」だと思っているのです。

そして有名な方の中には何十人もお弟子さんがいらっしゃいます。そのお弟子さんを食べさせていかなくちゃいけないのですから、いわば会社のようなものです。

ただ、普通の会社と違って社員は居ないので社長一人で仕事をして社員に当たるお弟子さんを養わないといけないのですね。

なので自分の命をかけられる値段+組織を維持するための値段=高額ということになるのではないでしょうか。



それと、料金が高額な方は贅沢三昧をしていると思われている方もいらっしゃるかと思いますがそれも大体は偏見です。

どうも世の中には「金持ち=贅沢をしてる悪人」という偏見が根強いようで、お金自体を悪とみなすこともあるようです。

そのくせ私を含めて庶民は「たまの贅沢」と自分の楽しみのために普通にお金を使うことがありますよね?自分の楽しみのためにお金をつかうことは果たして悪なのでしょうか?



なので、大金を稼ぐ人は贅沢三昧で悪人!という図式も違うように思います。お金持ちだってスーパーで値引き商品を買うのです(笑)



もちろん収入によって生活水準や身に付けるものが違うのは当たり前の話で、消費して経済を回さないとその国の全体的な経済はストップしてしまいます。



あと、霊能者やスピリチュアル系のお仕事をしている大体の方は、仕事で頂いたお金を衣食住の生活費や嗜好品などすべて自分のために使うことはしません。

日頃お世話になっている神社仏閣などにお礼参りとしてお賽銭以外のお金を払って日頃の感謝と、自分が手がけさせていただいたお客様の開運などの祈願をお願いします。もちろん遠方の場合は交通費もかかりますのでそちらの方も含めますと結構消費することになるのです。

あと、有名な方の中には影で神社仏閣に多くの寄進をして建物の維持とかに貢献されておられることもあります。



それは基本、たくさんお客様が来ても少なくても一緒なんです。

それをしないとこういうお仕事をしてる人は能力が徐々に萎びてどなたにも相手していただけなくなるんです。なのでこういう仕事をしてる人は欲を出したら終わりなんですよ。



話がずれてしまいましたが、払うか払わないかは別として高額な霊能者が全部詐欺師というのは違うのではないか、と私は考えるわけです。



この話をした詐欺師だ!と言ったお客様はそそくさと帰ってしまいましたが(苦笑)皆様はどう思われますでしょうか?



吉野 拝

石笛よもやま。

先日石笛の話をちょこっとだけ書いたのですが、ご興味を持ってくださった方がいらっしゃるようで嬉しい限りです。



以下私感ではありますがよもやまを書いてみたいと思います。

(私感ですので考え方の違う方もいらっしゃると思いますがそれはそれで良いのではと思います)



石笛(いわぶえ)というのは縄文から続く神降ろしのための笛でして、音霊で神様を呼ぶのですが、元来は神宝・神事に使うものです。



なので石笛を探すところから実は神事なのです。



河原や海岸には不浄なものが存在するとする考えもあります。その中で神宝である石笛を授かるために捜索するのですから、自分自身がしっかりと神と意識をつなげながら捜索しないと危ないです。

穴があいていれば何でも良いというわけではないのです。



ここ何十年かは石笛同好会といってただの笛として音楽を楽しまれる方もいらっしゃいますが、そういう方は音を楽しむことを純粋に楽しまれたらいいと思います。



信仰心があり、いくばくかは古神道を学び、音霊数霊言霊などの理解があり、原始・宇宙の神とつながって神交が持てる方が神前で奏上するとぜんぜん違うものになります。



同様に人工的に穴を開けた石笛は、その石が翡翠などどんなに高価なものであってもそれは楽器であって神宝・石笛ではないと私は思います。

だって縄文時代には自然に開いた穴の石笛しかなかったのですから。

「石笛は神様から賜った宝物」と私は考えています。



ただし、自分で見つけようが人からいただこうが購入しようが、全て石笛を手にされた方は神様とご縁があると私は信じておりますので、その方と神様とのつながりが深くなるようにと願うのみです。



どんな音が出るのか気になる方もいらっしゃると思いますので、下手くそですがご参考に試し吹きをおいておきますね。













吉野 拝
NEW ENTRIES
供養が足りていないとはどういうことなのか?(02.24)
大難は小難 小難は難なく(02.24)
神社仏閣 月参りのススメ(02.24)
純水には植物も魚も住めない(エンパス体質の方へ)(02.24)
(untitled)(02.24)
鑑定例「龍神降ろしにより仕事で昇格ました」(02.24)
しゃっきりばあちゃん(02.24)
龍神の魂入〜龍の嘆きと悲しみ〜(02.24)
病気治しについて(11.03)
龍神の魂入れ(11.03)
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
RSS
RSS